WBCクラウド
遠隔バックアップサービス

事業継続計画(BCP)は重要ですが、時間もコストも無限ではなく「何をどこまで準備すれば良いのか」悩ましい問題です。

遠隔バックアップサービスは、クラウド環境を用意しなくても重要なデータを簡単且つ安全に、遠隔地へプライベートバックアップが可能です。

オフラインバックアップのバックアップ媒体として、国内最高水準の安心安全なWBC高松データセンターを活用し、業界を問わず課題となっている「災害によるデータ保護対策」や「ランサム対策」、肥大化するデータのバックアップなど「大容量データを安全・安心に預けられる場所」などの課題に対応するソリューションサービスです。

災害やランサムウェア等の被害が発生した際にも、別拠点にバックアップを持つことにより、事業継続が可能となります。暗号化、イミュータブル、アクセス権管理などにより、ランサムウェア対策にも寄与します。

※321ルール「データはコピーして3つ持つ」（二重にバックアップを取る）、「2種類の（種類の異なる）メディアでバックアップを保存する」、「バックアップのうち1つは違う場所で保管する」を実現。

基本サービスはデータ保存による「容量課金型サブスクリプション」で提供。

容量課金とすることにより、初期投資を抑える事ができ、 想定していない容量の増減にも対応します。

例：基本料金＋容量追加料金＋オプション使用料金

大容量の基盤ストレージは、長年の実績・高性能・高信頼性を兼ね備えた、コストパフォーマンスの高いWestern Digital社製を採用しており、1TBあたりのコストを大幅に削減。また、バックアップ用途では重要視されない、過剰なSLA向上のためのコストをかけず、低コスト、セキュリティを重視したサービスを提供します。

大手パブリッククラウド基盤ではなく、純国産であるWBC高松データセンターがサービス基盤。プライベート感覚でご利用いただけます。

既存バックアップで利用しているバックアップソフトやNASを利用することが可能なため、既存システムの変更を最小限に抑えつつデータセンターへバックアップする事が可能です。

※弊社検証済みの製品に限ります。

閉域網からのバックアップについても、既存システムの構成を大きく変えずに、安全にバックアップが可能です。

※環境によります。

遠隔バックアップ先に、多くのバックアップソフト、NASにてバックアップ先として対応している、S3互換オブジェクトストレージを採用しています。ファイルシステムで暗号化（AES-256-GCM）が行われているため、安全にデータをバックアップできます。

コストの高い専用線を使わず、インターネット回線を利用する事でコストを削減できます。接続には Amazon S3 Compatibilityを利用（接続方式：S3 REST API）する事で、安全性を確保しています。

WBCクラウドは、国内最高品質のデータセンター（JDCC最高水準のTier4準拠／FISC準拠）を利用しており、サーバー室等重要度に応じた7段階のセキュリティレベルの設定と統合した監視システムにより、金融勘定系システムにも対応できる確実かつ高度なセキュリティを実現しています。

日々のバックアップは自動設定可能。物理媒体（テープ、HDD等）によるデータ外部保管に比べ、業務コストの削減につながり、管理運用もらくらくです。